不妊検査~子宮卵管造影検査
子宮卵管造影検査とは、
子宮口から細いチューブを挿入して造影剤を流し込み、
それがスムーズに流れるかによって、
卵管の詰まりや癒着がないかどうかを判断する検査です。
また、子宮や子宮内の形態異常もわかります。
検査の時期は、子宮鏡検査と同様、妊娠の可能性のない時期、
つまり生理が終了してから排卵までの時期
(子宮内膜が厚くなるまでの低温期)に行います。
検査は、レントゲン室(X線室)で行われます。
数回に分けて造影剤を流し込んで、その様子をX線で撮影します。
造影剤を流し込むのにともなって、だんだんと痛みが出てきます。
(これは「痛み」というよりは、生理痛のように、強くお腹が張る感じです。)
卵管に詰まりなどの異常がある人ほど、この痛みは強く感じます。
しかし検査が終わり器具を抜くと、この痛み(張り)はなくなります。
検査自体は約30分で、費用は病院にもよりますが、3千円前後です。
検査後5~10分で、X線写真ができますので、
それをもとに、医師の説明を受けます。
写真では、造影剤が入ったところは白く映り、
入らなかったところは黒く映ります。
これによって、卵管の状態と子宮の形態がわかるのです。
この検査を受けるメリットは、他の検査と比べても、とても大きいです。
卵管の中に造影剤を流すことによって、
軽い詰まりや癒着は、その流れによって解消してくれるのです!
つまり、検査と治療を兼ねているのですね。
現にこの検査を受けた後、半年以内に妊娠したは、
3人にひとりとも言われるくらいです。
卵管に問題がなければ、
自然妊娠を視野に入れた治療が可能になります。
治療を兼ねた検査であるため、基本的な不妊検査のひとつとして、
実施する病院は数多くあります。
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