不妊治療~体外授精
不妊治療の中で、もっとも時間的にも金銭的にも負担がかかるものが、
体外授精です。
妊娠を望み、不妊治療中の人でさえ、「人工授精まではしても、
体外授精までは...」と考える人もいます。
まずは、医師に治療内容の説明をしっかりと受けましょう。
体外授精では、自然排卵をすると治療ができなくなります。
なのでまずは、スプレータイプの点鼻薬で排卵を調整するところから、
治療が始まります。
排卵誘発剤を使用して、複数の卵子を排卵寸前まで成長させます。
そして卵巣に針を刺し、卵子を採取します。
(このときには麻酔を使用します)
精液もこの日に採取しますが、2時間以内のものなら構わないので、
妻が持参することも可能です。
そしてそれを適度な濃度に調整し、卵子にふりかけます。
あとは、卵子と精子が授精するのを待ちます。。。
受精卵(=胚)ができたら、それを通常は1個、
多くても2個を子宮に入れます。
残りの受精卵は、冷凍保存しておきます。
あとはその胚が子宮内膜に着床すれば、妊娠は成立です。
最後に着床を助けるために、注射か内服薬で黄体ホルモンを補充します。
これで、一連の治療は終わりです。
この一連の治療にかかる日数は、約5週間です。
費用も保険適用外のため、約25~35万円はかかります。
また、顕微授精(顕微鏡を見ながら卵子に1個の精子を授精させる方法)
になると、その費用も1回で約40万円になります。
他の不妊治療とは違い、かなり人の手が入ることになるので、
治療を受ける際には、夫婦でよく話し合うことが大切です。
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